新潟県長岡市島崎、道の駅「良寛の里わしま」に高さ4.2メートルもある、のっぽな門松がお目見えして来館者もびっくりだ。
「良寛の里わしま」の駐車場に車をとめて施設へ向かうと、入り口前に立つ門松に「?」。歩を進めるにつれて尋常ではない門松の背の高さに「おーっ!」と思わず声を上げて見上げる人もいる。
タケを輪に組んだ土台部分だけでもおとなの腰の高さくらいあるが、その中央に立つタケは天空へ向かって延び、2階の屋根まで届くほどある。
「良寛の里わしま」は毎年、自前で門松を作って正月を迎えているが、どうせ作るなら大きな門松をと年々、高くなり、数年前からほぼ今の高さに。これ以上、高くなると倒れる危険性がある。
実際、今回は昨年12月29日に設置したが、翌日に風で傾いてしまった。それではせっかくの縁起物が台無しになってしまうと、ロープでタケと建物を結んで倒れないようにした。
門松と並んで写真を撮る人もあり、ちょっとしたインスタ映えスポットにもなっており、「良寛の里わしま」の山田勝駅長は「この機会に来館を」と呼びかけている。
(佐藤)