「Renovation 継承と革新と」スローガンに燕三条JC新年度始動 さっそく初めての賀詞交換会開催 (2019.1.8)

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新潟県・燕三条市の実現を目指す一般社団法人燕三条青年会議所(神田晃理事長・会員76人)は1月7日、1月例会を開き、「Renovation(リノベーション) 継承と革新と」をスローガンに新年度をスタートした。

1月例会であいさつする神田理事長
1月例会であいさつする神田理事長
記者会見の生中継の録画

本間隆之前理事長が新年度理事長の神田晃理事長の胸に理事長バッジをつけ、神田理事長があいさつした。神田理事長はスローガンについて、継承も革新も大事だが、継承しなければ新しいことはできないという思いが込めてあるとし、「皆さん一人ひとりがJCという学びやのなかで、会社と会社と言うことではなく、しっかりとひとりの人間として向き合って活動していってほしい」と求めた。

昨年秋、燕市で大規模ロケが行われたTBS日曜劇場「下町ロケット」に登場した佃製作所の阿部寛さんが演じた佃航平社長の言葉「仕事に夢をもて あきらめなければ答えは必ず出る」という言葉を引用。「そうした気持ちで1年間、ともに邁進(まいしん)してまいりたい。わたしは皆さんの上に立つ気はない。皆さんの先頭に立ってしっかりと旗を振って進んでいきたい」と力を込めた。

本間前理事長(左)から理事長バッジを受け継いで握手する神田理事長
本間前理事長(左)から理事長バッジを受け継いで握手する神田理事長

今年度は6つの委員会を設置した。「まちづくり」(熊倉正人委員長)、「ひとづくり」(高橋夢乃委員長)、「地域連携」(久保大輔委員長)、「奉仕」(皆川大司委員長)、「修練」(結城義博委員長)、「友情」(原雄三委員長)の6つで、各委員会の目的や委員への要望や期待について話した。

例会に先立って神田理事長は記者会見した。委員会について、「修練」、「奉仕」、「友情」の3つの委員会はJCの三信条で、「ことしは平成が終わって新しい時代が始まる年でもあり、修練、友情をみんなの心のなかに植えつけていきたい」、「もう一度、日本人らしい心とは何かを奉仕委員会に担当してもらう」とした。

「まちづくり」、「ひとづくり」、「地域連携」は対外的な活動をする委員会。「ひとづくり」は会員拡大を担い、市民がボランティアや祭りに参加しやすくなるプラットホームをつくる。「まちづくり」は燕三条市実現に向けた合併運動を推進し、ことしは地道に広く市民に理解、共感を求める。「地域連携」はものづくりでは燕三条が一体になっているが、観光で交流人口が増やせる地域連携を進める。

記者会会見する神田理事長、右は野崎寛行専務理事
記者会会見する神田理事長、右は野崎寛行専務理事

ことしは新潟ブロック大会が燕三条大会として燕三条JCがが主管し、会員の齋藤久太さんは新潟ブロック大会の担当委員長として出向する。

内部的には、会員の条件が違うなかでもJCを続けていくという多様性を疎外しないような仕組みをつくってほしいことを求めている。ことしは新入会員30人を目指す。

また、1月12日にことし初めて賀詞交換会を開く。新年度事業を周知し、JC外の多くの人とつながる機会をもとうというねらい。昨年まで毎年2月に顧問と相談役を囲む会を開いた。顧問は三条市、燕市、弥彦村の首長と三条と燕の商工会議所会頭、相談役は元JCの国会議員、市会議員。それに代えて賀詞交換会を開くことにしたもので、来賓約40人を迎える。

神田理事長は1979年6月9日生まれの38歳で、建築板金業、外装工事業、リフォーム工事業の有限会社神田板金の代表取締役。2013年に燕三条青年会議所に入会し、15年に燕三条の未来創造委員会委員長を務め、市民の翼事業「燕三条 フィルムプロジェクト」として制作した映画「ともに担げば」で、中心となって指揮をとった手腕で存在感が高まった。17年専務理事、18年は副理事長に就いた。

(佐藤)


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