三条商議所「会員新春の集い」に経済界から487人 (2019.1.17)

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三条商工会議所(兼古耕一会頭)は15日、三条市のジオ・ワールドビップで「会員新春の集い」を開き、来賓と会員合わせて昨年より7人多い487人が出席して新たな年をスタートした。

三条商工会議所の「会員新春の集い」
三条商工会議所の「会員新春の集い」

会場は45の円卓がぎっしりと並び、三条の経済人で埋まった。午後6時に開会し、「市民と感動を共有し 笑顔と感謝で共に成長する」のスローガンを掲げたステージで、兼古会頭が年頭あいさつを行った。

兼古会頭は、多数の出席に感謝し、「早いもので会頭に就任して3回目の会員新春の集いの開催」と述べるとともに、本年は第29期商工会議所の役員、議員による運営の最後の年とし、「地域のため、会員のために有意義な事業となるよう、ことしも取り組んでまいります」と決意を新たにした。

さらに、日本商工会議所の三村明夫会頭の年頭所感には、日本の経済的課題が中小企業に最も早く影響が押し寄せる。ゆえに中小企業の課題を解決することが日本経済の成長に直結するものだとし、全国の商工会議所が取り組むべき3つの重点として、「人出不足への対応と生産性の向上」、「中小企業の活力強化と地方創生」、「消費税の税率アップへの対策」が述べられていると紹介。

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外国人労働者の積極的な活用、ITの導入、省力化設備投資、次世代を担う人材を育てる環境づくり、消費税率アップの周知、軽減税率への対応など、それぞれの課題や取組などの考えを示した。

また、東京オリンピック、パラリンピックの開催は観光、技術をアピールする絶好の機会と捉えていることや、三条技能創造大学開校に伴うインターンシップ等への協力、三条市の工業流通団地の分譲など、「さまざまな事業で地元産業界のご理解とご協力を賜り、地域総合団体として地域発展のために関係機関、行政と連携強化に努めてまいりたい」と話し、「2019年も会員の皆さんとともに努力し、成長して参りたいと思います」と締めくくった。

続いて、来賓の高井盛雄新潟県副知事、国定勇人三条市長が祝辞を述べ、喪中で欠席の菊田真紀子衆議院議員の祝辞を代読。ハンドパン奏者久保田リョウヘイさんと琴の池杉恵里奈によるアトラクションのあと、阿部銀次郎市議の発声で乾杯し、交流懇親会をスタートした。

(坂井)


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