日馬富士が新潟へ 稀勢の里に引退に「いいライバルがいたからこそ、お互い出世できた」 (2019.1.19)

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にいがた観光特使、新潟市観光特使、弥彦村観光大使に就任する昨年9月に引退断髪式を行った元横日馬富士が18日、新潟県を訪れて県や新潟市を表敬訪問した。16日に引退会見した横綱稀勢の里について日馬富士は「10代からいいライバルとして激しいけいこをしてきたので、いいライバルがいたからこそ、お互い出世できたと思う」と話した。

弥彦神社を訪れた日馬富士
弥彦神社を訪れた日馬富士

稀勢の里が引退会見した16日に稀勢の里からメールをもらったと言う。「心から魂で相撲道を心がけて頑張ってきたので、お互い横綱という地位に上がらせていただいた」とし、早すぎる引退を惜しみながらも「神さまから預かっている力なので、返さなきゃいけないものなので」と理解を示した。

参拝前に記帳する日馬富士
参拝前に記帳する日馬富士

日馬富士は2015年に弥彦神社の相撲場開きで土俵入りを披露し、それから毎夏、日馬富士が所属した伊勢ヶ浜部屋は弥彦神社の相撲場を拠点に新潟夏合宿を行っている。正午前に燕三条駅に降り立った日馬富士は、その足で弥彦村の弥彦神社へ向かって参拝し、「心が穏やかになります。心から神さま信じていますので。いい思い出がたくさんあります」と笑顔を見せた。社務所に飾ってあった弥彦神社での土俵入りの写真には、懐かしそうにしばらく足を止めて見入っていた。

日馬富士の記帳
日馬富士の記帳

昨年8月、弥彦神社に化粧まわしと横綱の綱を奉納した。弥彦神社ではことし、それらを納める建物を建設する。

まげを落として短髪になった日馬富士は、ダークスーツにグレーのコートを羽織り、体をしぼってぐっとシャープな印象になっていた。用意された昼食も半分ほど残していた。

参拝する日馬富士
参拝する日馬富士

拝殿で玉ぐしをささげると、自宅に飾りたいからとサカキを分けてくれるよう頼んだ。サカキは弥彦神社の敷地内である弥彦山で採集している。ほかに協賛企業なども奉納し、この日のうちに帰京した。

(佐藤)


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