一流の講師陣から指導を受けて子どもたちの才能を伸ばして日本、世界に通用するフロントランナーを生み出す三条市の「文化・芸術の一番星育成事業」の一環で、1月20日(日)午後2時から三条市中央公民館で事業に参加した子どもたちによる「一番星コンサート」が開かれる。
今年度、楽典を学ぶソルフェージュ教室を受講した10人のうち4人がピアノと声楽ソプラノを演奏し、ピアノ教室を受講した4人全員がピアノを演奏。一番星育成支援者4人のうち声楽バリトン、ピアノ、バイオリンの3人が演奏し、ピアノ教室講師の国立音楽大学教授・久元祐子さんもコンサートン最後にショパンの「幻想即興曲」やリストの「愛の夢」を演奏する。
ソルフェージュ教室は、秋に連続した3日間の講座を行った。ピアノ教室は公開講座1回と夏に個人レッスンを3回行った。一番星育成支援者には活動に対して補助金を交付した。
コンサートは、そうした1年間の事業の取り組みの集大成として毎年、開かれており、200人から300人の来場者がある。前日19日は本番と同じステージでピアノ教室の最後のレッスンも行われた。
子どもたちの活動の成果を鑑賞してほしいと来場を呼びかけており、とくに音楽に親しんでいる子どもたちの来場に期待している。出演者は次の通り。敬称略。
■ソルフェージュ教室受講修了生
■一番星育成支援者
■ピアノ教室受講修了生
(佐藤)