新潟県燕市にある燕市立吉田図書館と吉田児童センター「わらべ」は、1月26日(土)午前11時から児童センターで「おはなし&うたのライブ」を開き、吉田児童センター合唱団「カラフル」が紙芝居や絵本、パネルシアター、ペープサートなどを披露する。
吉田児童センターは開設から13年目になり、当初から子どももおとなも参加する合唱団「カラフル」が活動。月2回、第2、第4土曜の午後に練習している。
毎年9月にもゲストをまじえたコンサートを開いており、1月の「おはなし&うたのライブ」は今回が5年目。毎回100人近い来場がある。今回は年中児から小学校5年生までの子ども7人と20代から60代のおとな8人の15人が出演し、合唱を中心とした出し物を披露する。毎年、新しい趣向を凝らし、今回は合唱とともに話があるものを増やして歌と話の両方が楽しめるよう工夫した。
19日は児童センターで本番さながらに練習した。合唱団に参加して7年ほどになる子どももいて小道具も凝っていて出し物の完成度は高い。
小学校5年生の浅野凜さん(11)は年中児のころから合唱団に参加している。小学校の合唱部にも入っているが、「学校は厳しいけど、こっちの方が楽しくて来やすく、みんなと仲良くなれる」と合唱団の魅力を話す。本番に向けて「何回もやっているから緊張はあまりしない。楽しい気持ちがある」と頼もしく、出し物のひとつ紙コップシアターの「3びきのやごぎとトロル」では「劇だけでなく歌も楽しんで聴いてほしい」と来場を待っている。プログラムは次の通り。
(佐藤)