※チケットは完売しました
3月31日に新潟県燕市の燕市文化会館で開かれる立川談春独演会のチケットが、1月28日午前8時半から燕市総合文化センターで販売開始された。販売開始時には約100人が行列をつくり、ここでの販売分のチケットは午前中にも完売の見込み。午前10時から販売されるプレイガイドのチケットも初日で完売となりそうだ。
昨秋、燕市で大規模ロケが行われたTBSドラマ「下町ロケット」に殿村経理部長役で出演した落語家、立川談春さんの独演会。チケットは4,000円、全席指定で1人4枚まで購入できる。
640席のうち、約200席は午前10時に販売開始のプレイガイドのローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、ホクチケドットコムでの販売分。
談春さんは「最もチケットが取れない落語家」として有名。県内では新潟市や長岡市で独演会が開かれているが、今回は「下町ロケット」が縁で初めての燕市で実現する独演会で、チケットを求める人が殺到すると予想されていた。
燕市総合文化センターのいちばん乗りは午前6時に訪れた。チケット販売の部屋を設けたが、午前8時半の販売開始には部屋に入りきらず、廊下から階段まで行列が延び、約100人にのぼった。行列に並んでいる人からチケットの購入希望数を確かめると、午前9時前にはすでに300枚を超え、午前中で完売のペースだ。
7時から行列に並んだ女性は「立川談春さんは知っていたけど、下町ロケットがあったので落語も聴いてみたいと思った」。前日30日にも新潟市の「りゅーとぴあ」で立川談春独演会があるが、「どうせなら燕市で」と言い、談春さんの人気はもちろん、「下町ロケット」効果も大きいようだ。
問い合わせは燕市総合文化センター(0256-63-7002)、BSN イベントダイアル(025-247-0900)、サンライズプロモーション北陸(025-246-3939)。
(佐藤)