新潟県燕市の青空市「ツバメルシェ」が27日、燕市役所で開かれ、過去最多の49店が出店し、呼び物の第2回スイーツグランプリが人気を集めて2,800人が来場する大にぎわいだった。
スイーツグランプリは、市内菓子店のスイーツを販売し、人気投票でグランプリを決めるもので、昨年に続いての開催。昨年より4店多い12店がこの日のために考案したスイーツでエントリー。グランプリは笹福の「モチスイーツいちご」に決まった。
開場と同時にスイーツグランプリに参加した各店の前に行列ができた。積雪期でほかにあまりイベントが企画されず、風雨も寒さも心配ない屋内が会場のこともあってか、会場は行き交うのもままならないほどごった返し、なかには開場から30分で完売する店もあった。
ほとんどの人はスイーツグランプリを目指して来場していたが、過去最多となった出店で商品を品定めしたり、ワークショップに参加したり、アンケートに答えて抽選で景品をもらったりとゆっくりと過ごしていた。
(佐藤)