2月3日の「節分」を前に新潟県・弥彦村交通安全協会は1日、弥彦村立二松保育園(伊藤清美園長・園児92人)で節分豆まき交通安全教室を開き、園児は鬼退治の豆まきとともに交通安全を学んだ。
毎年、村内の3つの保育園のうち1つの保育園で行っている恒例行事。西蒲署員も参加し、県警のマスコットキャラクター「ひかるくん」も登場し、ゲームや紙芝居のあと保育士や交通安全協会会員がふん装した赤、青、緑の3匹の鬼が登場した。
園児は頭に自分で手作りした鬼のかぶりもの、首からダイズを入れた袋を下げて武装していたが、効果音の雷鳴がとどろくと遊戯室の隅っこへ避難。鬼が登場すると迫力に亜圧倒されて豆を投げるどころではなく、ひたすら泣いて保育士に抱きついて離れない園児もいた。
豆まきのあとは面をはずして鬼の正体をばらすと園児もほっとひと安心。最後は交通安全クイズで楽しく横断歩道の渡り方などを学んだ。
(佐藤)