三条市は、2月11日午前9時から三条市厚生福祉会館で、小学生を対象とした第7回三条市ジャンボカルタ大会を開くので、7日(木)まで参加の申込みを受付けている。
競技は、小学1年生から3年生の低学年の部、4年生から6年生の高学年の部の2部門。読み手の内容を聞いて、体育館中央の競技場にふせてある「ふるさと三条」をよんだ50センチ四方のジャンボカルタを探し、その獲得枚数を競う。両部門とも上位6位までに表彰状を贈り、3位までにメダルも贈る。
午前9時から開会式を開き、競技説明などを行って9時半に競技を開始。各部門の競技終了後に表彰式を行う。最後に参加者全員に豚汁を振る舞い、午前中に終わる。
参加費は無料。参加する人は、運動のできる服装で、内履きと飲物を持参する。
同かるた大会は、合併前の旧三条市が、48年前の1971年から98年までの28年間にわたって開き、ピーク時には700人が参加したという「少年少女ジャンボかるた大会」を2013年に復活させ、7回目。
使用するジャンボかるたは、2013年にふるさと絵画コンクールの第30回開催記念で、入選作品から選考された絵画を絵札にして作られた「ふるさと三条かるた」で、三条、栄、下田の3地区の祭りや景観、行事などが描かれている。
これまでは50人から70人余りが参加しているが、今回は、インフルエンザ流行の影響なのか、4日現在で30人ほどの申込みと例年に比べると少な目。同大会は「ふるさと三条かるたを通して、三条市の歴史と文化を楽しみながら学ぶとともに、より多くの友だちとふれあい、冬場の体力づくりをすること」を目的に開くとしており、大勢の参加を呼びかけている。
三条市ジャンボカルタ大会の申込みや問い合わせは、三条市健康づくり課スポーツ振興室(電話:0256-34-5447)へ。
(坂井)