新潟県三条市須頃1、道の駅「燕三条地場産センター」は2月9日(土)、10日(日)の2日間、自分で高級ドリップポットを使ってコーヒーをいれて試飲できる無料体験を行っている。
昨年12月20日から燕三条地場産センターで業務用厨房用品の株式会社タカヒロ(燕市南3)が販売するドリップポットの販売を始めたのをきっかけに、その品質を体感してもらおうと体験を企画した。
試飲に使っているドリップポットの販売価格は1万5000円、1万8000円と高価だが、湯量をしずくレベルまでコントロールでき、コーヒーのプロが愛用するプロユース仕様。抽出に適した究極の角度の細長い注ぎ口で、取っ手は握りやすく、中空なので熱くならない。注ぎ口は初代は水平にカットされていたが、改良を重ねた現行モデルはこれ以上、曲げたら金属が割れてしまうほど反り返らせてある。
体験した人は注ぎ口の先から出る細く一定した湯を注げる機能性を実感。タカヒロ社員の指導通りにドリップぺーパーに入れた粉が500円硬貨くらいの大きさに膨らむように湯量をコントロールでき、ふだんから自分でコーヒーをいれて飲んでいる人はその扱いやすさに驚く。
コーヒー豆がふだん飲んでいるのものと違うので、ドリップポットによる味の変化を感じるのは難しいが、高価な価格にも納得している。
(佐藤)