燕三条プライドプロジェクト畑の朝カフェ実行委員会は、2月24日(日)に三条市岩渕、内山農園で開く2019年最初の朝カフェ「『内山農園の畑から』〜春待つ野菜に彩られ」の参加申込みを11日(月)まで受付けている。
内山農園は、栄地区でコメや小麦、コマツナをはじめとする野菜の栽培を行っており、園主の内山徳寿さんで11代目。燕三条地域の田畑で農園主が主体となって開く体験型カフェ・燕三条「畑の朝カフェ」がスタートした2012年から参加しており、近年は冬の開催に挑戦し、年の初めのトップバッターとして2月に開いている。
今回は、24日午前8時半から開く。園主の案内で、厳冬の屋外とは異空間のビニールハウスの中で青々と育つカブやコマツナ、レタスなど数種類の野菜を収穫し、その採りたての生野菜を朝食のサラダとして味わうという日常ではできない体験を楽しんでもらう。
さらに、燕三条製のテーブルやイス、カトラリーなどを使っての朝食タイムは、TREE特製内山農園の小麦や野菜を使ったハンバーガー、内山農園産バターナットのカボチャスープ、採れたて野菜のサラダ、グリーンスムージーなどがメニュー。今回は、初めて三条市の中心市街地拠点施設「TREE」が料理で協力する。
参加費は、1人4,000円。定員は20人。参加申込みの受付は、11日午後5時までで、燕三条「畑の朝カフェ」ホームページの申込みフォームから申し込む。定員を上回った場合は、抽選になる。
2019年の燕三条「畑の朝カフェ」は、新規農家も加わって2月から9月まで計9回を予定。今秋はJRグループと自治体や観光事業者などが共同で実施する「新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン」にも参加する。
(坂井)