新潟県三条市「ライブスペース楽道」(東裏館2-3-7・横山酒店内)で2月21日(木)午後7時から音楽バンド「米米CLUB」のメンバー2人と三条市出身のパーカッショニストの3人によるユニット「J.I.J」のライブが行われる。
2日後の2月23日(土)に新潟県民会館で行われる米米CLUBのコンサートを前に一足早く行われる。J.I.Jのメンバーは、米米CLUBのボーカリストのジェームス小野田さんとギターのジョプリン得能さん。それと三条市出身のパーカッショニストで「いかちゃん」こと五十嵐一欽さんによるユニットだ。
ジェームス小野田さんとジョプリン得能さんは、ともに東京にあった文化学院建築科を卒業し、当時からの付き合い。2人で新しいユニットをやろうと考えたときに、米米CLUBでドラムを担当するRYO-J(リョージ)さんも考えたがコーラスが重要になると考えた。
RYO-Jさんの付き人だった五十嵐さんの歌をたまたま聞く機会があってコーラスができることがわかり、3人でユニットをスタート。米米CLUBは大所帯なので活動が滞る時期もあり、その合間にJ.I.Jの活動を続け、気がつけば結成から6年目になった。
「基本的に飲んだくれのライブをやろうと始めた」とジョプリン得能さん。ライブハウスの収益構造に否定的でできる限りライブハウスを使わず、居酒屋がホームグラウンド。「営業でいろんな所へ行けるのが成功している感じ」と言う。
演奏と食べ物がいいバランスでゆるい感じのライブになり、漫才のようなお笑い要素もたっぷり。五十嵐さんにとって凱旋ライブとなる三条市でのライブは今回で3回目。五十嵐さんは「ヤンブー」と呼ばれるウッドドラムをたたき、ジョプリン得能さんはトップに秋田産のスギを使ったアコースティックギターで演奏するという。
チケット限定50枚でワンドリンク付き5,000円。プラス1,000円で飲み放題になる。チケットの購入や問い合わせは楽道(電話:0256-32-6245)へ。
(佐藤)