新潟県三条市は3月2日(土)午前10時から三条市・越後長野温泉「嵐渓荘」前の里山「机山(つくえやま)」(222m)をスノーシューをはいて登り、嵐渓荘の露天風呂と特製ランチを味わう「机山スノーシュートレッキング」を行うので参加者を募集している。
嵐渓荘に集合して「西洋かんじき」とも呼ばれるスノーシューをはいて出発。三条市出身のイラストレーター、遠藤ケイさんをトレッキングガイドに、嵐渓荘が登山道を整備している机山を山頂まで登る。下山したら秘湯として人気の嵐渓荘の露天風呂で疲れをいやし、特製ランチを味わって午後2時に解散する。
三条市は2016年度から遠藤ケイさんとタッグを組み、下田地区のわき水に注目、PRする事業に取り組んでいる。16年度、17年度は下田地区に存在するわき水を調査した。
調査結果に基づいて18年度は、わき水のPRマップを作成した。昨年秋には下田地区の吉ヶ平でトレッキングとそば打ちを行い、今回はそれに続く第2弾。いずれも内容にわき水を組み込み、吉ヶ平では吉ヶ平自然体感の郷敷地内の城ノ腰(しろのこし)の清水をつなぎに使ってそばを打った。今回は嵐渓荘の敷地内で出る真木の清水を使った抹茶を味わう趣向もある。
ただ、ことしは例年になく雪が少なく、当日は机山に積雪がない可能性がある。雪がなければスノーシューをはかずにトレッキングする。
スノーシューは無料で借りられ、参加費は保険料、昼食料、入浴料を含めて3,500円。定員15人。参加申し込みは三条市の営業戦略室(電話:0256-34-5603)へ。
(佐藤)