新潟県三条市とNPO法人えんがわでは、2月23日(土)午後1時半から三条市教育センターで殺陣(たて)アクションの体験をまじえた平成30年度コミュニティ活動体験交流会・まちづくり講座「笑う門には福来たるの方法」を開く。
講師は笑い、感動、アクションが満載の新感覚時代劇に取り組む劇団EASTONESの座長、石田武さん。殺陣指導だけでなく公演の演出も手掛けるなかで人と人とのコミュニケーション能力の向上が不可欠であることに気づき、小中学校でのワークショップや講演を行っている。まちづくりには伝える力、受け取る力のコミュニケーション能力が重要で、この講座でコミュニケーションの力を学んでまちづくりに生かしてもらう。
石田さんは以前、三条市大崎地区の大崎コミュニティでも講演したことがある。当日は劇団EASTONESの舞台に出演している三条市出身の女優、山崎日菜さんもアシスタント的に加わるほか、NPO法人えんがわ代表の長野源世さん、RSプロモーションの代表の中小企業診断士樋口圭治さんがアドバイザーを務める。
そのあとコミュニティ支援交付金交付団体による活動発表を行い、3つの申請区分別に統合型の大崎コミュニティ、ホップ型の西大崎三丁目区自治会、ステップアップ型の三条バンドマン・ネットワークが発表する。
統合型は120万円を交付金限度額に対象経費の3/4、ホップ型は10万円を交付金限度額に対象経費の3/4、ステップアップ型は30万円を交付金限度額に対象経費の1/2、を交付する。統合型は小学校区単位のコミュニティだけが対象。今年度は統合型8団体、ホップ型9団体、ステップアップ型6団体が交付を受けており、来年度の事業PRも兼ねて活動発表する。
午後3時半に終わる。参加は無料で当日、会場でも参加を受け付ける。問い合わせや参加申し込みは三条市市民部地域経営課(電話:0256-34-5646)へ。
(佐藤)