三条市大崎地区の大崎コミュニティ「どんぐりころころ大崎」(高橋茂会長)は、24日午後1時から三条市立大崎学園新体育館で「第7回大崎ミュージックフェスティバル」を開き、大崎学園吹奏楽部など音楽の演奏をはじめ、NAMARAお笑い芸人の出演や日用雑貨が当たる抽選会を行う。
会場は、これまでの旧大崎中学校に変わり、昨年開校した大崎学園の新体育館で初めて開く。
午後1時開演で、3時半ころに終わる予定。出演者ごとの5部構成で、1部は地元のサンファームが主な練習場所のサークル「楽しいコーラス」(15人)のステージ。2部は「お笑い集団NAMARA」の森下英矢さんとminaさんが、MCを務めるとともにバルーンアートを行う。
3部はアマチュアミュージシャンの「一本道スヂオ with 佐藤雅人」、4部は大崎学園吹奏楽部の後期課程7、8年生の22人が演奏を披露する。
5部はお楽しみ抽選会。入場時に受け取る抽選券の半券で抽選が行われ、フライパンやキッチン小物など家庭日用品を中心に約100人に賞品が当たる。
同フェスティバルは、「元気な大崎地区」を目指し、将来的には園児からお年寄りまで幅広い出演者でつくる「大崎地区演芸会」のようなかたちに成長していくように、また、三条市に避難している福島の人たちを元気づけたいとの思いで2013年に第1回目を開き、7回目。
昨年は約180人が来場している、入場無料。来場者には内履き持参と暖かい服装での鑑賞をお願いしている。主催の大崎コミュニティでは、「地域内外のだれでも参加できるので、大勢の人に楽しんでほしい」と、気軽な来場を呼びかけている。