燕三条「畑の朝カフェ」実行委員会は3月10日、燕市のブランドキュウリ「もとまちきゅうり」を生産する「ひうら農場」=樋浦幸彦代表・燕市吉田本町=で「〜春を知らせるキュウリ体験と、特製オープンサンドを楽しむ口福(こうふく)な時間〜」と題した「畑の朝カフェ」を開く。
ひうら農場は、27代800年続くコメとキュウリを主にする農家で、昨年に続き2回目の開催。
キュウリは年間を通して食卓に並ぶ身近な存在だが、いつが旬か、どのように成長するのかなど、意外と知られていない。
朝カフェでは、みずみずしいキュウリの緑色があふれる温室を体感してもらい、県内では最も早い出荷となる春キュウリの収穫、切り方で変わるというキュウリの食べ比べ、キュウリをメーンに調理した畑でのブランチなどを生産者の思いも聞きながら体験し、日常とは違う春の朝を過ごしてもらう。
料理は、燕市吉田堤町のフレンチレストラン「BISTRO NAOMI」の塚原直己オーナーシェフが協力し、もとまちきゅうりのスープやきゅうりのオープンサンドなど、この日しか味わえないオリジナルメニューを提供する。
開催は、3月10日の午前10時から午後1時まで。参加費は、大人1人3,000円、中高生1,500円、小学生500円、幼児無料。定員は25人。申し込みの受付は2月25日午後5時まで。応募が定員を上回った場合は抽選し、当選者だけに参加確定のハガキが郵送される。
申し込みは燕三条「畑の朝カフェ」のホームページの「2019年第2回朝カフェ開催案内 | 燕三条『畑の朝カフェ』」から申し込むフォームで受け付けている。
(坂井)