燕三条青年会議所(神田晃理事長)は、3月7日(木)午後7時から燕三条地場産業振興センター・リサーチコアのマルティメディアホールで新潟県議選(3月29日告示、4月7日投開票)の三条市選挙区(定数2)と燕市選挙区(定数2)合同の公開討論会を開き、それぞれの立候補予定者の考えを聞く。
両選挙区の合同討論会を合わせて開くのはこれが初めて。三条市選挙区は現職の藤田博史氏、元職の坂田光子氏、新人の杉井旬氏と河原井拓也氏、燕市選挙区は現職の桜井甚一氏と高倉栄氏の4人をパネリストに開く。
討論会テーマはアンケートで決める。2019年度の新潟県の重要施策である「防災・減災」、「原発防災」、「健康立県」、「交流人口拡大」、「起業・創業の推進」の5項目なかからひとつを選んでもらうアンケートで、ネットでの事前アンケートと当日の来場者アンケートで最も要望が多かった項目を直前に討論会テーマに決める。
3月6日までに事前アンケートは約100件の回答があり、「起業・創業の推進」が43.9%と最も多く、次いで「交流人口拡大」が32.9%で続く。この2項目で3/4以上を占め、このどちらかに決まりそうだ。
ほかに合同討論会では、自己紹介と県議に必要な資質、テーマ以外の資質や課題、県央地域で解決していかなければならない課題、県議として燕三条地域で注力することなどについて聞き、パネリストはそれぞれ1人に対して1回だけ質問もできる。入場無料。
また、当日のようすは日本青年会議所の選挙関連サイト「e-みらせん」で動画配信される。
(佐藤)