新潟県燕市分水地区の分水ライオンズクラブ(渡辺健市会長・正会員28人)は3月9日、島井咲緒里女流二段を指導棋士に迎えて燕市分水公民館で第3回分水ライオンズクラブ杯子ども将棋大会を開いた。
2016年に分水ライオンズクラブの結成50周年記念事業として開いて以来、毎年恒例になっている子ども将棋大会。ことしも燕市や新潟市、長岡市から小学生32人が参加してトーナメント方式で競った。
その結果、燕市・大関小5年の坂井咲夜(さかい さくや)君が優勝、新潟市・小針小6年の塩田将大(しおた まさひろ)君が準優勝、新潟市・東青山小2年の青崎海煌(あおさき かいこう)君が3位になった。坂井君は3回の大会すべてに出場したが、前回、今回とうれしい2連覇。長岡市の長岡将棋センターに通って腕を磨いている。
試合後は自由に対局し、島井棋士と対局。島井棋士は四面打ちで指導対局した。駒落ちは子どもたちの希望で落とす駒の枚数を決めたが、なかにはプライドなのか腕試しなのか、平手でチャレンジする子どももいた。
(佐藤)