「三条と花角県政を結ぶ集い」で知事を招いて河原井氏を応援 (2019.3.118)

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新潟県の花角英世知事を招いて3月17日、三条市の三条商工会議所で「三条と花角県政を結ぶ集い」が開かれた。国定勇人三条市長が呼びかけ人となって開いたもので事実上、4月7日投開票の県議選三条市選挙区(定数2)に立候補する河原井拓也氏(34)を応援する集会で、支持者ら約100人が参集した。

左から国定三条市長、河原井氏、花角知事
左から国定三条市長、河原井氏、花角知事

花角知事は資料を用意せず言葉だけの話になることを謝ってから、これまでも訴えてきた4つの主要な政策の柱の防災減災対策、県民の健康寿命を伸ばす、起業支援、交流人口の増加についてそれぞれ具体案を示して話した。

こうした政策の実現は「県だけでできることではない。市町村、国定市長と連携をとって進めていきたい」、「県庁としては県議会、県議の皆さまとしっかり連携をしなければいけない」とし、「県議会としっかりキャッチボールをしながら仕事をしていきたい、県政を前へ進めていきたいと思っている」と述べた。

県議については「やっぱり県議の力によるところはたくさんある」、「地域と県を上手に結びつけていただくのが県議と思う」との認識を話し、「言いにくいことも言っていただけるような、そういう関係に。その代わりやるべきことは一緒にやっていきましょうという、いい意味での緊張関係も含めながら連携がとれる関係になっていきたい」と願った。

花角知事
花角知事

河原井氏については「若くて情熱をおもちの方とうかがっているので、国定市長と築かせていただいているような関係をご一緒にできると願っている」と期待した。河原井氏は医療福祉関係に熱心に取り組んでいると聞いているが、県央基幹病院の開院に向けて医療スタッフの確保が厳しい状況にあり、魚沼基幹病院も当初の計画に一気にたどり着けず、とくにベテランの看護師の確保が難しく、安全を考えて段階的にベッド数を増やしていると説明した。

「県央基幹病院も当初の目標の時期に向けてこれから一生懸命、医療スタッフの確保に取り組みたい」が、「ようすを見ながらの段階的な開業ということもあるかもしれないが、まずは県央基幹病院を必要とした最大の目標は救急医療。それが県央地域に足りない」とし、「予定する時期にしっかりと開業して機能を発揮できる、それは必ずやってまいりたい」と約束した。

アクセス道路など課題はいろいろあるが、ひとつひとつ着実に乗り越えていく。経済的には新潟県内で最も元気のある地域だが、「経済的に元気であるだけにとどまらず、住みやすい、安心して暮らしやすいエリアになるように県としてもしっかりと国定市長さんと連携して取り組んでまいりたい」と述べた。花角知事の話は25分で、話が終わるとすぐに次の会場へ向かう多忙ぶりだった。

国定市長
国定市長

国定市長はあいさつで「唯一無二と言っていい不得意分野」が県との関係で、泉田元知事、米山前知事とも良好な関係を築けなかったが、「待望の私自身にとっても比較的、同じ方向を向いていくことができる、また霞ヶ関の大先輩の花角新知事とこれから先の県政を、そして県政のなかでの三条市のできごと、政策をともに進めていけることは大変うれしく思っている」と花角知事の誕生を歓迎した。

「現実的には知事がOKをし、あるいは執行機関の県庁の職員がその県議さんをどれだけひいきにし、どれだけ味方をし、一緒の価値観をもって仕事をしてくれるかどうか。これによって私たち三条市の運命は大きく変わると言っても過言ではない」とし、そのためには「まずはなんとしても県庁職員から見てこの議員さんだったら信頼に足る、この議員さんだったら自分が困ったときに助けてくれる。こうした県議さんを私たちが輩出をしていかなければならない」。

そのための県議の条件は「知事としっかりと協調関係にある与党系の候補でなければいけない」。「どなたにぼくたちのまちの未来を託していくことができるのか。おのずと結論が私には見えている」とし、「河原井拓也さんのほかには考えられない」、「このまちの将来を本当に考えていた結果、クリアになった結論が河原井拓也」。「まずは県議選でしっかりと河原井さんに結果を出してもらって、末永くしっかりと花角知事と手を取り合いながら、このまちの発展のために力を尽くしていただける、その素地を皆さま方からのお力添えをいただいてなんとか誕生させていただきたい」と願った。

「県庁職員を動かすために知事の理解をいただくには太いパイプと信頼関係をもっている県議を輩出しなければいけない」、「(県庁職員にとって)利害関係があるのは知事であり、県議なわけで、県庁職員を動かすためには知事の理解と、知事と太いパイプと信頼関係をもつ県議を輩出しなければいけない」と河原井氏の期待を求めた。

河原井氏
河原井氏

河原井氏は決意表明を行った。河原井氏は「三条市政と花角県政がしっかりとつないでいくということ。県政与党として、政権与党としてもしっかりと自民党としてつないでいかなければいけない。これが最も大事なこと」と県議の役割を話した。

地域を回って「政治と生活が密接に結びついている」ことを学び、「政治家は生の声をしっかりと聞くこと」が大事と再確認した。「皆さんから誰が(政治家を)やっても同じ、どうせ変わらないといった言葉をずっとこの5年間、聞いてきた。その言葉をそろそろ私たちが払拭をしていかなければいけない」し、「そうでなければこの三条市の未来はない」と危機感を募らせた。

ガンバローコール
ガンバローコール

「4人のうち2人しか当選できないこの選挙だけは自民党公認候補として花角県政と三条市をつなぐ橋渡し役として絶対に落ちてはいけない。必ず勝ち上がっていかなければいけない」、「ぜひ私の県会議員として三条と県政の橋渡し役、地域の代弁者としてしっかりと担っていく覚悟で、皆さまがたのお力で何とかこの選挙を勝ち上がらせていただきたい」と支援を求めた。

(佐藤)


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