3月21日午後4時ごろ、新潟県燕市分水地区の渡部地内でイノシシ1頭が目撃され、燕市では市民に注意を呼びかけている。
翌22日に市民から目撃情報があった。市はホームページの「有害鳥獣の出没について(イノシシ・シカ・サル)」のページに目撃情報を掲載し、関係部局へ連絡し、警察へも通報。生活環境課職員が渡部地内をパトロールしたが、イノシシも、その痕跡も見つからなかった。
燕市内では近年、有害鳥獣の目撃情報が増えており、ことしにイノシシの目撃情報はこれが初めて。市民には野生動物の特徴をよく知り、人身被害が発生しないように十分な注意と備えを呼びかけている。
(佐藤)