新潟県新潟市西蒲区・新潟市立漆山小学校を拠点に活動する競技ドッジボールチーム「M.U.D.C」(漆山小6年笠原陽呂主将)は、3月24日に三重県津市で開かれる春の全国小学生ドッジボール選手権全国大会出場に向けた出発を目前にして22日、チームのメンバーのうち燕市内の小学生が鈴木力燕市長を表敬訪問した。
M.U.D.Cは20年ほど前に旧巻町の小学生を中心に発足し、今はメンバーの過半数を燕市内の小学生が占める。13チームが出場して2月3日に開かれた県大会で優勝し、初めて全国切符を手にした。
全国大会は全国から48チームが出場し、4チームずつのブロックに分かれて予選リーグ、各ブロック上位2チームによる決勝トーナメントで競う。M.U.D.Cは予選リーグで秋田、香川、熊本の各県代表とのブロックで戦う。
チームには漆山小と燕市内の吉田北小、吉田小、吉田南小の小学生が所属しており、10人は燕市吉田地区の小学生。表敬訪問には燕市吉田地区の吉田北小8人、吉田小1人の9人が訪れた。学年別では6年生6人、4年生2人、3年生1人。
選手は緑のユニホームに緑の鉢巻きを巻き、県大会優勝の賞状とトロフィーを手に市役所市長室を訪れ、県大会の結果を報告したあと、全国大会に向けて「相手にいいパスをさせないようにパスカットを頑張る」、「しっかりキャッチをしてチーム全体を盛り上げていきたい」、「内野側として外野にきれいなパスをしたい」とそれぞれ目標を発表した。
鈴木市長は自身が子どものころに体験したドッジボールと違う競技ドッジボールのルールを聞いたり、チームのなかに80km/h を越すスピードボールを投げる選手がいることに驚いた。「力を合わせて目標が達成できるように頑張ってきてください」と選手を激励した。監督、コーチ、マネージャーと表敬訪問した選手は次の通り。敬称略。
【監督】
【コーチ】
【マネージャー】
【選手】
(佐藤)