新潟県県央地域の三条市、燕市、田上町の建築板金店5店の2代目、3代目の若手経営者でつくる県央NSP会(会長・塚原裕康R-CRAFT社長)は、3月31日(日)午前9時から午後4時まで三条商工会議所で第16回になるリフォームフェアを開き、春のリフォームシーズンを迎えて建築板金に関する見積りや相談に応える。
建物の外回りの外壁、屋根、雨どいなどの板金工事のリフォームを中心としたフェア。冬が終わって雪などで傷んだ家を直したいが、工事をどこへ頼んだらいいかわからない、家の雰囲気を一新させて家を長持ちさせる外壁材や屋根材について詳しく知りたい、工事価格の相場を知りたいといった相談にこたえる。地元の職人が施工の提案から見積り、受注まで会場でできる。
外壁の違いをCGでシミュレーション
ことしはパソコンを使って外壁の種類によるリフォームのイメージの違いをCGでシミュレーションするデモンストレーションも行うので、リフォームによる外観の変化をよりリアルに感じることができる。1.8×1.5メートルのパネルに外壁の実物も展示し、見て、ふれて、体験してもらう。
100万円以上の契約ならホテルペア宿泊券
会場でアンケートに答えると来場記念品として雨どいのごみ掃除50%オフサービス券をプレゼントする。当日か2019年6月末までに10万円以上の契約をした人には成約記念品を用意。100万円以上なら月岡温泉「ホテル華鳳」のペア宿泊券、50万円以上で村上牛の詰め合わせギフト、30万円以上でコメリ商品券5,000円分、10万円以上で「食いどころ里味」御食事件2,000円をプレゼントする。所要時間約30分の参加無料のアルミ缶クラフト教室も行うので、家族で楽しめる。
ハウスメーカー主催で、建築板金店が下請けから直接受注への移行を勧める勉強会を開いたのがきっかけで、法外な料金を請求してアフターケアも行わない悪徳業者が横行していたこともあり、健全な地元の建築板金業界をアピールしていこうと20年近く前に県央NSP会を発足した。
消費税増税前の今がチャンス
リフォームフェアはほぼ毎年、開いている。これまでのリフォームフェアで223件の工事実績があり、昨年は約60組、80人の来場があり、各社3、4件の見積もりがあった。
ことしは10月にも消費税増税が見込まれていることから、リフォームを検討している人は増税前の注文を勧めており、気軽な来場を呼びかけている。会員の建築板金店は次の通り。
▲五十嵐板金(田上町)▲(有)神田板金(三条市)▲(有)竹内兄弟板金(同)▲(株)R-CRAFT(燕市)▲(株)富樫外装(三条市)
(佐藤)