国際ソロプチミスト新潟 - 茜(高橋道会長・28人)は、31日午前10時から三条東公民館で奨学生支援のためのチャリティーバザールを開き、衣料品やバッグ、贈答品、日用雑貨などの遊休品をチャリティー価格で販売する。
販売するのは、会員が提供したコーヒーや油、しょう油、ノリ、コメ、卵などの食品、タオルや洗剤などの日用雑貨、花器や皿などの陶器、中古と新品の衣料品やバッグなど。価格は、市場価格の半値以下が基本で、衣料品は200円から1,000円程度が中心。調味料などは4分の1ほどの値段が付いているものもある。バッグはコーチやシャネルなどのブランド品も並ぶ。
また、同団体はブータンの子どもたちの支援も行っており、同国の障がいをもつ子どもたちのための職業訓練校で手作りしたバッグやペンケースなどの民芸品も販売する。チャリティー販売のほかに、三条市のいからしの里、加茂市の雪椿の舎の商品の販売コーナーもある。
同チャリティーバザールは、午前10時から、商品がなくなったら終わる。毎回、開始時間の前から大勢の人が並び、開場から30分から1時間くらいで大半の品物が売れるという。
国際ソロプチミストは、管理職や専門職に就く女性でつくる世界的組織で、人権と女性の地位を高める奉仕活動をしている。
新潟 - 茜のチャリティーバザールは毎年恒例で、会場は加茂市と三条市で交互に開いており、売上は、同団体が運営する「茜奨学金制度」の原資に充てている。奨学生は、4月から始まる18期目の2人を含めて現在6人。これまでに30人ほどを支援している。
(坂井)