菅義偉官房長官は4月1日午前11時40分すぎ、新元号は「令和(れいわ)」と発表した。
菅官房長官巣が官房長官は日本最古の歌集「万葉集」にある梅花(うめのはな)の歌32首の序文から引用したと説明した。序文は次の通り。
「天平二年正月十三日に、師(そち)の老(おきな)の宅(いへ)に萃(あつ)まりて、宴会を申(ひら)く。時に、初春(しよしゆん)の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す。」
(佐藤)