定数2に4人が立候補する激戦となった4月7日の新潟県議選三条市選挙区では、新人の河原井拓也氏(34)がトップ当選を飾った。
テレビが河原井氏の当確を伝えると、河原井氏の支持を明らかにしていた国定勇人三条市長も待つ選挙事務所は、割れんばかりの歓声が響いた。入り口で開票結果を待っていた河原井氏は、それを合図に事務所に入り、支持者にもみくちゃにされながら一人ひとりと握手した。
万歳三唱や花束贈呈のあと河原井氏は「この4年間、絶対この期待、この思い、皆さまがたからもらいましたこの投票行動を絶対にむだにすることなく責任と覚悟をもってこの三条市のために、新潟県のために必ず働いてまいります」とあいさつした。
顔を紅潮させ、目をうるませて支持者らに支援に感謝し、だるまの目入れも行った。
(佐藤)