「湯かけまつり」に初めての「やひこマルシェ」 弥彦山開きにさくらまつりも (2019.4.13)

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4月14日(日)、新潟県弥彦村の弥彦温泉を舞台に弥彦の春と観光のシーズンインを告げる湯かけまつりが行われる。さらに今回初めて弥彦駅前広場で「やひこマルシェ」も開かれる。

「やひこマルシェ」のポスター
「やひこマルシェ」のポスター

弥彦山の山開きとあわせて毎年行われており、ことしで第33回。山開きは午前8時から弥彦神社拝殿前で参加者を受け付け、8時半からお払い、8時45分から登山道入り口でテープカットを行って登山を開始し、10時半から山頂との御神廟(ごしんびょう)でお払いを行う。

午後からの湯かけまつりに先だって、午前11時から弥彦村多目的施設「ヤホール」で桜まつりを開催。弥彦山太鼓、弥彦よさこい添弥演舞、芸妓手踊りが披露され、飲食コーナーも開設される。

弥彦駅前に会場を移して午後0時半から弥彦よさこい添弥が演舞を行って1時から湯神社(石薬師)からくんだ神湯を積んだ湯曳き車が出発。弥彦神社氏子青年会会員と一般参加者で綱を引いて湯曳き車を湯神社弥彦駅前、外苑坂通り、神社通り、一の鳥居前と進める。

道中、湯曳き車の上から湯をかけるとともに、担いだ湯を青笹につけて沿道の人たちに湯をふりかけて厄除開運、商売繁盛、病気平癒、学業成就、さらに弥彦観光の発展を祈る。

3時半に弥彦神社拝殿前に弥彦神社拝殿前で参拝、お払いを行うが、その前に拝殿前まで弥彦神社氏子青年会会員が湯の入ったたるみこしを担いで駆け上がってみこしをもむ場面がハイライトだ。

「やひこマルシェ」は午前10時から午後4時まで弥彦駅前広場で開かれ、EACT COFFEE、CREAPE BOY、まほろベーカリー、灯りの食邸KOKAJIYA、手作り雑貨Hanakomichi、Smile Ribbon、まくら屋が出店する。

「やひこマルシェ」は今年度初めての企画で、弥彦駅前を中心にキッチンカーやハンドメードの店が並ぶ。このあとは4月21日、5月の12日と26日、6月の9日と23日にも開く計画だ。

湯曳き車が進む沿道はちょうどサクラが満開。予報では14日は夜は雨だが、夕方までは降らなさそうで、気温も上がって見物客でにぎわいそうだ。

(佐藤)


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