新潟県三条市興野2、医療法人積発堂富永草野病院で4月13日、第181回ロビーコンサート「片野大輔(チェロ)とゆかいな仲間たち」が開かれ、恒例で国定勇人三条市長夫婦も出演して会場をわかせた。
片野大輔のゆかい仲間たちは、ピアノの細木久美さん、パーカッションの藤島玲子さん、ギターの国定市長とチェロの妻律子さんら。昨年は国定市長の長男、高校2年勇馬さんがチェロでサプライズ出演し、ことしも出演予定だったが、体調を崩してキャンセル。一方、長女の小学校6年麗さんがチェロで初出演を果たした。
演奏曲はクラシック、ジャズ、ポップス、童謡、アニメ主題歌と幅広く、大勢の立ち見も出る200人を超す来場者を楽しませた。昨年は国定市長が途中で演奏が止まり、ことしは律子さんが途中で止まってしまったが、最後までやり切った。
とはいえ毎年、鑑賞している人には国定市長夫妻が年々、上達していることがはっきりわかった。今回はとくに国定市長の成長がめざましく、一皮むけた演奏を聴かせて本人もご機嫌だった。
フィナーレでは、出演者全員とチェロで麗さんが加わって家族3人が共演。さらにシンガーとして病院の草野恒輔理事長夫婦と三条鍛冶道場の長谷川晴生館長も加わってナット・キング・コールの「L-O-V-E」を演奏して締めくくった。
(佐藤)