地物の野菜や果物を使ったスムージーを提供するカフェコーナーやイートインコーナーの新設などのリニューアルを行った三条市大島、農産物直売所「ふるふる」は19、20、21日の3日間、リニューアルオープンセールを行う。

このほど同直売所の運営会社が新潟市西蒲区の株式会社郷に変わり、それに伴ってカフェコーナー「オアシス」とイートインスペースの新設などを行い、19日にリニューアルオープンした。

「オアシス」では、地物の野菜や果物を使ったスムージーや軽食、ドリンク類を販売。1杯100円でコーヒー、紅茶、ハーブティー、季節によって変わるパフェは、イチゴパフェ(500円)を用意している。

スムージーは、グリーンとレッドの2種類。各300円。野菜や果物をその場でミックスするフレッシュなスムージーを手軽に味わえる。使う素材は、味や品質は変わらないがキズなどの見た目の問題で市場に並べられないいわゆるB品で、農家が丹精込めた農作物をできるだけ味わってもらいという思いも込めている。

オープン時は、レッド系に雪下人参、グリーン系にコマツナを使い、優しいオレンジ色と緑色が目にも優しい。色合いも味もその日のお楽しみになる。

ほかにも、県内テレビ局のレシピコーナーでおなじみの鈴木武シェフが同店で作るこだわりの惣菜と弁当の販売、加茂市のパン店プティカナールのパン販売、ハーブ苗(250円)の販売も新たに行う。

19、20、21日ののオープンセールでは、各日50パック限定でイチゴ「越後姫」を1パック500円で販売、燕産米の特別価格で販売などお買い得品を用意。ぽっぽやき、富士宮やきそば、チーズドックなどの販売も行う。

ふるふるの営業時間は、午前10時から午後6時。オアシスは午前10時から午後5時まで(ラストオーダー4時半)。

（坂井）