三条市下田地区の古民家カフェ「伝七茶屋」=三条市北五百川=は、5月1日午後3時半からフランス人のセバスチャン・タイランディエ(Sébastien Tailhandier)さんによるコンサート「ウクレレとフランス語の歌『セブウクレレ Sébukulele』」を開く。
セバスチャンさんは、幼少時代から音楽とデッサンに情熱を注ぎ、現在は、グラフィックデザイナーとして働くかたわら、ギターやベースなどいくつかの楽器も演奏していた。2013年に東京で「ウクレレ」という楽器に出会って以来、ウクレレのとりこになり、ウクレレだけを演奏するようになった。
その後、オリジナル曲の作曲を始めた。妻は日本人で、詩を日本語に訳してもらい、曲を作った。
フランス語と日本語で歌ったり、ロックやボサノバといったさまざまなジャンルの音楽を演奏する。フランスや日本のオープンステージで演奏するなか、2016年に日本でコンサートをすることを決めた。
「セブウクレレ」とは、日本でのセバスチャンさんの愛称が『セブ』で、ウクレレとあわせて『セブウクレレ』の名で活動している。ステージでは、ウクレレの演奏とともにオリジナル曲を披露。また、クラッシックなフレンチシャンソンやボサノバも披露する。
2018年にファーストアルバム『シークわーさー』をリリース。2018年にフランスと日本、イギリスで演奏を行った。同年12月にセカンドアルバムを発売。2019年は、イギリスのフェスティバルや日本の各地で演奏しつつ、イギリスでも演奏の機会と称賛を得た。
今回は、下田在住でウクレレを制作する大森忠寿さんとの縁によって、下田地区の同店でのコンサートが開催されることになった。
コンサートは、午後3時開場、3時半開演。約1時間ほどの演奏予定。チケットは1人2,000円で、ワンドリンク付き。定員は25人で、申込みは、伝七茶屋(電話:080-8082-5911) へ。