5月2日から5日まで新潟県弥彦村の多目的施設「ヤホール」で初めて「春の弥彦ワクワクゴールデンウィークフェスティバル」が開かれており、「やひこ麦の陣」と題して地ビールの販売や弥彦産小麦の販売が行われている。
大型連休に弥彦を訪れる観光客に楽しんでもらおうと弥彦村が企画した。地ビールの販売は、1日に発売したばかりの弥彦の特別栽培米「伊弥彦米」を副原料にした地発泡酒「伊弥彦エール」をはじめ、南魚沼市の「ゴールデンスランバーペールエール」と「ライディーンペールエール」、見附市の「Black Shine Stout」の4種をそれぞれ300ml入りのコップで1杯500円で販売し、飲み比べ用に各種160ml入りのコップで提供する4種セットも1,500円で販売している。
麓二区生産組合が生産する「弥彦味噌」(750g入り・580円)と強力粉「ゆきちから」(500g・450円)の販売も行っているほか、弥彦村とつながりのあるモンゴルの移動式住居「ゲル」の展示やモンゴルの民族衣装の着用も行っている。
初日2日は好天に恵まれ、地ビールの売れ行きも順調。地元の「伊弥彦エール」がすっきりして飲みやすいと好評だった。「弥彦味噌」も昼前にこの日の販売分を完売し、順調な滑り出しだった。毎日午前10時から午後3時まで。入場無料。