植木産地の新潟県三条市保内区にある道の駅「庭園の郷(さと) 保内」は5月6日、開館以来3年と1カ月で入館者70万人を達成し、70万人目になった家族に加藤はと子駅長と施設管理者の保内緑の里管理組合の吉川敬之組合長から花束を贈って節目を祝った。
70万人目になったのは、東京都出身で転勤で新潟市中央区に引っ越して3年になる大坂和明さん(43)、洋子さん(43)夫婦と長男(8つ)、長女(3つ)の4人家族。家族で訪れたのは道の駅スタンプラリーで立ち寄ったことがあり、この日が2回目の訪問だった。
大型連休は長野県や山梨県など約1,800kmを移動し、前日は新潟市南区の新潟市アグリパークに宿泊。この日は加茂市の加茂川の上空を泳ぐたくさんのこいのぼりを見学したあと連休の最後の最後に「庭園の郷 保内」を訪れた。
5月3日で結婚10周年になった「お祝いの花を見ていこうという感じで来たら声をかけられてびっくりしました」と、買うまでもなく豪華な花束を受け取って喜んでいた。
「庭園の郷 保内」は2016年4月にオープンし、2017年3月に道の駅になった。2018年5月には入館者50万人を達成し、それからほぼ1年で20万人を積み増して70万人になった。
(佐藤)