新潟県三条市のまちなか交流広場「ステージえんがわ」で大型連休中盤から後半の5月1日から6日まで前の道路を車両通行止めにしてオープンカフェ「ぐるっとえんがわ周辺物語」が開かれ、最終日6日はポニー乗馬体験やミニSL乗車体験が行われ、親子連れでにぎわった。
オープンカフェではパラソルを立てたテーブルやチェアを並べ、20匹以上のこいのぼりを下げたり、自動車文庫「ひまわり号」を呼んだり。最終日は総決算でとびきりのイベントを行った。
ポニーの乗馬体験は、三条防災ステーションの厩舎(きゅうしゃ)から三条乗馬クラブのポニー、雌のシャンテがやって来た。
初めに三条鍛冶道場と三条小学校跡地の境界に砂利を敷いて整備した「三小散歩道」で開通パレード。ギターとティンホイッスルによるヨーロッパの「ケルト音楽」の生演奏のリズムに乗ってポニーや会場の親子が三小散歩道を往復してパレードしてから子どもたちは順番に乗馬を体験して、子どもたちはにっこにこだった。
ミニSLは長岡市和島地区に拠点を置く鉄道愛好者の団体「椿の森」が用意。延長約60メートルの乗車体験に子どもたちは行列をつくり、本物さながらに汽笛を鳴らして走る迫力にご機嫌だった。
ほかにもピザ生地作りのワークショップや三条別院を会場に巨大な段ボール迷路も設けた。参加したのはほとんどが地元の人たち。「ステージえんがわ」の常連の近所の子どもたちのなかにも、まだ遊びにでかけて帰っていない子もいたが、連休最終日を地元でのんびり楽しく過ごしていた。
(佐藤)