『妻のトリセツ』の黒川伊保子さんが倫理法人会県央地区で特別講演 (2019.5.9)

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倫理法人会県央地区(中島敬二地区長・会員783人)は6月19日(水)午後6時半から新潟県燕市・燕市文化会館で公開の特別講演会を開き、著書『妻のトリセツ』でおなじみの黒川伊保子さんを講師に「人工知能は天使か悪魔か〜人類とAIの近未来」のテーマで聞いてもらう。

黒川伊保子さんを講師に倫理法人会県央地区が開く特別講演会のちらし
黒川伊保子さんを講師に倫理法人会県央地区が開く特別講演会のちらし

講師の黒川伊保子さんは1959年長野県生まれ、栃木県育ち、1983年奈良女子大学理学部物理学科卒。株式会社感性リサーチ代表取締役で、人工知能研究者、脳科学コメンテイター、感性アナリスト、随筆家、人工知能研究者、脳科学の見地から「脳の気分」を読み解く感性アナリスト。

「市場の気分」を読み解く感性マーケティングの実践者で、「男女脳の気分」を読み解く男女脳論の専門家、「ことばが脳にもたらす気分」を読み解く語感分析の専門家でもある。

人工知能(AI)エンジニアを経て2003年、ことばの潜在脳効果の数値化に成功、大塚製薬『SoyJoy』のネーミングなど、多くの商品名の感性分析に賃献した。近年は「男女脳差理解によるコミュニケーション力アップ」を目的とした講座も人気だ。

脳の研究から繰り出される男女脳のおかしくも哀しいすれ違いを描いた随筆や恋愛論、脳機能から見た子育て指南本、語感の秘密をひも解く著作が人気となり、最近も『行列のできる法律相談所』に出演するなどテレビやラジオ、雑誌にもたびたび登場。アカデミックからビジネス、エンタメまで幅広く活動している。

倫理法人会県央地区は、三条市、燕・弥彦、三条南、燕中央、見附市、白根・加茂、新潟市西蒲区の7つの単会で構成。それぞれ毎週、モーニングセミナーを開くのが主な活動で、それ以外に講演会なども企画している。

県央地区としては過去に落語公演や東日本大震災に由来する「津波バイオリン」を使ったコンサートを行っている。今回はイベントを企画するなかで、黒川伊保子さんの講演を聞いて感銘を受けた燕中央倫理法人会の鳥部一誠会長の提案で講師を依頼した。

鳥部会長は「人工知能の切り口から男性脳と女性脳の違いを発見した話から、建設的にわかりやすく話してくれ、勉強になる」と言う。

参加費は500円で、600席になったら締め切る。参加の申し込みや問い合わせは倫理法人会県央地区事務局(電話0256-35-1151・FAX:0256-35-1256)へ。

(佐藤)


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