三条信用金庫(西潟精一理事長)は14日、ことしも春の交通安全運動にあわせて三条市にカーブミラー4基を寄付した。
午後1時半に、三条信用金庫の西潟理事長と職員会幹事長の白根政寿鳥屋野支店長代理の2人が市役所を訪れ、カーブミラー4基と設置費用合わせて約50万円相当の目録を国定勇人市長に手渡した。
同信用金庫は、地域の交通安全に役立ててもらおうと1974年からほぼ毎年、職員会と合同でカーブミラーを寄付しており、今回の4基を含めてこれまでに314基を寄付している。
現在、三条市に設置されているかーぶミラーは約2,268基。老朽化や事故などによる破損などの入れ替えも含めて同市では年間50基ほどを設置していが、自治会などからの設置要望は毎年増えているという。
国定市長は、同信用金庫職員が営業などで外回りをしている時に見つけた危険カ所へのカーブミラー設置も行われていると話し、寄付とあわせて長年に渡る三条市の交通安全への貢献に感謝した。
今回、寄付を受けたカーブミラーは、嵐南学園付近、石上地内、下保内地内、北四日町地内の4カ所にすでに設置済み。
同金庫では、このほかにも、6月15日の「信用金庫の日」にあわせて平成11年度からボランティア活動の一環として、全店舗でそれぞれのエリア内の通学路を中心にカーブミラーの清掃やゴミ拾いなどの美化活動を行っている。
(坂井)