新潟県加茂市で4月21日に市長選と市議選が行われてから初めての議会、5月臨時会が5月23日開かれ、議長に3期目の滝沢茂秋市議(大志の会)、副議長に6期目の中野元栄市議(政友クラブ)を決めた。
議長就任のあいさつで滝沢市議は、「加茂市をつくるのは(国や県ではなく)市民。考える市民がまちをつくる。私ども市議会は市民とともに考え、市民とともに行動し、加茂市の課題解決を見いだしてまいる。それが立法機関としての役割と考える」と市議会を立法機関と位置付け、「この加茂市が市民の皆さまにとってよりよい安心できるまちになればと思っている」と述べた。
開会のあいさつで藤田明美市長は「私も含めて私たちは今の加茂市の難局を乗り越えるため、そして新しい加茂市をつくるために今、加茂市民の全員の暮らしを良くし、加茂市の将来に責任をおつために今、この場にいると思っている。私はこれから加茂市民の皆さまとていねいな対応を心がけ、加茂市議会議員の皆さまとは真剣な議論をしていく。そのことで加茂市の発展につながっていくと考えている」とし、自身の思いや方向性は6月定例会の所信表明で示すとした。
(佐藤)