三条市・八幡町自治会(大原喜昭自治会長)とNPO法人えんがわは6月2日朝、八幡宮境内でプランターに花を植え、町内の森下通りに設置し、町内の各世帯に配布した。
小路の魅力向上と花を介した交流で笑顔が増える地域づくり、仲間づくりを図ろうと毎年行ってことしで5年目。プランターに花を植えて町内を飾っている。
子どもを含め町内から約40人が参加。花が咲いたマリーゴールド、ベゴニア、バーベナの3種類合わせて460苗を用意し、153のプランターに土や腐葉土を入れて苗を植え、うち60のプランターを八幡宮境内東側に沿う森下通りに八幡宮の塀に沿って並べ、93のプランターは各世帯に配布した。
昨年まで世帯へのプランターは希望者だけに配布していたが、希望する人が増えたこともあり、ことしはどうしても自分で管理できないという世帯を除くすべての世帯に配布した。
晴れて朝から汗ばむほどの陽気のなか、三条市下保内、道の駅「庭園の郷 保内」の山岸広也園芸装飾士の指導を受けてから作業した。昨年は枯れてしまった花もあり、山岸さんは余計な葉を取り除くようアドバイス。記念写真の撮影で苗を植えたプランターをずらりと並べると参加者も「すごい花!」と充実感を味わっていた。
(佐藤)