障害者居住支援拠点施設「長久の家」(五十嵐清美所長・新潟県三条市西本成寺1)に隣接する「のぞみガーデン」で6月2日、花壇と市内に配布するプランターの花植えが行われた。
長久の家のグループホームと地域活動支援センター長久の合同の事業で2013年から毎年行っている活動。16年6月に新しい施設を隣接して移転、新築したのに伴って空いた敷地に「のぞみガーデン」を設置。そこの約30平方メートルある花壇に花を植えた。
一方、三条市内8カ所のグループホームは、各グループホームが世話になっているスーパー、駅、店舗、病院などに花を植えたプランターを届けている。ことしも20カ所近くに届けようと5月からグループホームごとに花植えを行っている。2日はその最終日でもあり、3カ所に届けるプランターと花壇に花を植えた。
施設の利用者と家族、学生ボランティア、世話人など70人近くが参加し、ガザニアやポーチュラカなど花が咲いている6種類の苗を植えた。人海戦術で作業ははかどり、土しかなかった花壇は赤や黄の花で華やかに彩られた。