1、2日の2日間にわたって三条防災ステーションで開かれた三条凧(いか)合戦は、18の凧組が紅白に分かれて熱戦を繰り広げた結果、ことしも赤組の東三条五月会が最高得点で優勝して9連覇を成し遂げ、白組は三条越路組が優勝した。
2日間とも晴天に恵まれ、初日1日の最高気温は24.3度、2日目は27.3度の夏日になり、まさに熱い戦いとなった。
2日間の合計得点で順位が決まり、真っ赤に日焼けした揚げ師たちが整列した閉会式で発表。赤組の優勝で9年連続で出場組の中で最高得点を獲得した東三条五月会に白龍旗、白組優勝の三条越路組に吠虎旗とそれぞれに優勝カップなどが贈られた。このほか、技能賞に凧の藤組、殊勲賞に建青会、敢闘賞をまろみ会が受賞した。
また、主催者発表の来場者数は、同時開催された三条マルシェと合わせて2日間で延べ40,000人。ミニマルシェが開催された昨年より15,500人多い。内訳は、三条凧協会集計の三条凧合戦の観客が、1日目5,000人、2日目10,000人。三条マルシェの来場者集計は1日目10,000人、2日目15,000人で、全体はそれぞれを合計しており、初日が延べ15,000人、2日目が延べ25,000人としている。
(坂井)