里山の頂上でホタル米や山菜、のっぺを味わう 16日の燕三条「畑の朝カフェ」 (2019.6.11)

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燕三条プライドプロジェクト畑の朝カフェ実行委員会=渡辺康弘実行委員長=は、6月16日(日)に三条市駒込(こまごみ)でコメ作りをする農家FUJI-HOUSEを会場に開く「燕三条『畑の朝カフェ』」の参加者を先着順で募集している。

FUJI-HOUSEでの燕三条「畑の朝カフェ」
FUJI-HOUSEでの燕三条「畑の朝カフェ」

「秘密の裏山へ〜里山の頂上で出会う 忘れられた“とき”とホタル米〜」と題して、同農家10代目の藤家貴之さんが、小さいころから遊び場として駆け回った裏山を家族とともに案内する散策の体験や、夜にはホタルが飛び交い始めた田んぼの見学などを行い、その田んぼで藤家さんが作ったコメを朝食で味わってもらう。

メニューは、羽釜で炊いたごはんとコシアブラごはんにしての食べ比べ。地元で採れた山菜料理や、知る人ぞ知るテレビ番組に登場した一味違った「のっぺ」も並ぶ。仕出し料理 半六(荒沢)が料理の協力を行う。

また、当日は、コメ作り以外にも、さまざまな農業を営む駒込集落の若手生産者をはじめとする地域の仲間も運営の手伝いを行い、里山の恵みとともに駒込の暮らしを体感してもらう。

FUJI-HOUSEでの燕三条「畑の朝カフェ」
FUJI-HOUSEでの燕三条「畑の朝カフェ」

FUJI-HOUSEでの開催は、3回目。これまで参加した人の感想では、「自然豊かですごくいいところでした。こんなところに住んでたら、毎日ワクワクだなーとうらやましく思いました」など、遠方の参加者はもとより、三条市や燕市など近隣の参加者にも好評だったという。

開催時間は、午前7時にスタートし、10時終了。参加費は、1人4,000円。食事がいらない子どもは無料。

参加申込みは、畑の朝カフェのウエブサイトまたは、電話で受け付けている。募集の締切は、6月13日だが、先着順で定員20人に達したら締め切る。

申込みや問い合わせは、事務局の燕三条地場産業振興センター燕三条ブランド推進部(電話:0256-36-4123)で、平日の午前9時から午後5時までの受付ている。

(坂井)

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