手ぶらで訪れても浴衣で温泉街のまちあるきを楽しんでもらおうと、新潟県内一の観光客を集める新潟県弥彦村で、この夏も浴衣をレンタルする「ゆかたで弥彦まちあるき」がスタート。フォトジェニックな弥彦を舞台に浴衣でインスタ映えする写真を撮ることができる。
レンタル浴衣は昭和なレトロな柄を中心に男女合わせて約50種類を用意。帯、げた、バッグも一緒に貸し出し、着付けも含めて料金は2,000円。弥彦神社前通りのホテルヴァイスで着付け、午前10時から午後3時半まで借りられる。
弥彦の旅館に宿泊する人は夜も利用でき、旅館に返せばいい。5月25日から9月30日まで行っており、利用は3日前までに弥彦観光協会へ申し込む。
弥彦神社は2017年、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の「夏のフォトジェニック観光スポット」日本人旅行者の部で1位になった。ほかに点在する摂社や末社、弥彦公園、上諏訪神社の大けやき、住吉神社の蛸けやき、弥彦公園の観月橋など、どこを撮っても絵になるというくらいインスタ映えするスポットがたくさんある。
弥彦温泉観光旅館組合(神田雅仁組合長・加盟10旅館)主催で昨年、初めて行った。昨年は若い女性など約40人が利用した。
企画担当は、弥彦観光協会に勤務する地域おこし協力隊の遠藤佑香さん。「浴衣を着て歩くとテンションがあがります。自分の持っている浴衣ではなく、いろいろの浴衣と帯の組み合わせも楽しめます」と利用を呼びかけている。利用申し込みは弥彦観光協会へ電話(電話:0256-94-3154 )か申し込みフォームで。