100種類約2万株のハナショウブが次々と咲く三条市矢田、しらさぎ森林公園で10日から30日まで「花菖蒲まつり」が開かれており、ホタルも舞う15日(土)夜はナイトカフェ、16日(日)はオープニングイベントが行われる。
期間中のイベントは、15、16、22日の3日間。15日はホタル観賞にあわせた夜のイベントで、午後6時から9時まで、キッチンカーなどでコーヒーや軽食を販売する4店が出店する「ナイトカフェ」(雨天中止)、午後8時から9時まで三条市地域おこし協力隊のハンドパン奏者久保田リョウヘイさんがハンドパンの演奏を披露する「ナイトステージ」(雨天中止)。
16日は、「オープニングイベント」として、午前10時から30分ごとに4回実施するニジマスつかみ取り、10時半から栄太鼓の演奏を聴くステージイベント(雨天中止)、11時から午後3時までパトカー記念撮影会&キッズドレス撮影会、花をテーマにした飲食や物販の出店もある。
22日は、午前10時半から園児によるステージイベント(雨天中止)、午後1時半から3時半まで小枝などを使った工作のネイチャークラフト(小雨決行)などを行い、花をテーマにした飲食・物販の出店。
夜は、事前の申し込みが必要なホタルの生態説明会&観察会(小雨決行、懐中電灯持参)を午後7時から開催。午後6時から9時まで「ナイトカフェ」(雨天中止)や「オリジナルカクテル」も実施する。
3日間のイベント開催時は、東部工業団地も駐車場となり、同所からしらさぎ公園森林公園入口までのシャトルバスが運行される。
また、期間中は花菖蒲まつりフォトコンテストも開催。作品の受け付けは、三条カメラ商組合加盟店で7月26日まで受け付ける。
3割余りの花が咲いた13日は、さわやかな青空の下、夫婦や友人同士、アマチュアカメラマンなどが切れ目なく訪れ、紫や青、白や黄色のハナショウブの花を楽しんでいた。
「この色いいね」、「わたしは紫がいいわ」と好みの花をさがしてスマートフォンのカメラを向ける女性グループ。「いいところに連れてきてくれてありがとう」と話しながら、木陰のベンチで花をながめる年配の夫婦など、それぞれが梅雨の晴れ間の花菖蒲まつりを楽しんでいた。
花菖蒲まつりの問い合わせは、花菖蒲まつり実行委員会事務局の三条市経済部営業戦略室(電話:0256-34-5511)へ。
(坂井)