新潟県三条市に誕生した3人制バスケットボール「3x3(スリー エックス スリー)」のプロチーム「SANJO BEATERS.EXE(三条ビーターズ)」は、6月22日(土)に宮城県仙台市で行われる「ASIA EAST Conference」のRound3に挑む。NPO法人ソーシャルホーム三条では、活動拠点の三条市荒沢、旧荒沢小学校で三条ビーターズ出場試合のパブリックビューイングを行う。
Conferenceは6チームが所属する。三条ビーターズは沖縄県うるま市で開かれた6月1日のRound1、2日のRound2で公式戦デビューを果たし、ランキング3位となった。
22日は「ASIA WEST Conference」との交流戦で、両Conferenceの3位以上の6チームによる試合が行われる。両Conferenceの2位チームを入れ替えた3チームずつに分かれてリーグ戦を行い、その上位2チームずつでトーナメントを行う。
三条ビーターズは午後3時48分からASIA WEST Conferenceで2位の「IRISPARTNERS.EXE(アイリスパートナーズ)」と対戦。4時26分から同じASIA EAST Conferenceでランキング1位ながらRound2では三条ビーターズが勝利している「SHINAGAWA CC WILDCATS.EXE(品川)」と対戦する。さらにリーグ戦で2位以上になればトーナメントに進出する。
試合のようすはインターネットで生中継される。三条ビーターズのメンバーは三条市の地域おこし協力隊にも着任しており、協力隊の活動の拠点でもある旧荒沢小のカフェスペース「○彦cafe(まるひこカフェ)」で生中継動画をプロジェクターで映してパブリックビューイングを行う。トーナメントに進めばその試合のパブリックビューイングも行う。
パブリックビューイングは無料で誰でも参加でき、三条ビーターズをみんなで一緒に応援して盛り上がりたい人、本来なら会場へ足を運びたい人、公式戦を観戦してみたい人などに参加を呼びかけている。
三条ビーターズの選手は「今回はいつもやらないチームと対戦できるのはチャンス。いい経験にもなる」、「まだ下田では3x3の公式戦を見てもらう機会がないので、パブリックビューイングを見て、楽しんで、すごいなと思ってもらうのが大事。勝つ喜びをパブリックビューイングで観戦している人とともに味わいたい」と話している。
(佐藤)