7月7日の「七夕」を前に新潟県警加茂署では、加茂地区交通安全協会と協力して7月3日午前10時から同署正面玄関前でチャイルドシート使用モデル保育園の「宝が丘保育園」園児とともに交通安全七夕飾り式を行い、短冊を下げて交通安全を願った。
加茂署では毎年、管内の1カ所の幼稚園・保育園をチャイルドシート使用モデル幼稚園・保育園に指定して啓発活動を行っている。その指定した園児を招いて20年以上前から交通安全七夕飾り式を行っている。
ことしは指定した宝が丘保育園から園児30人と交通安全協会員10人、加茂署員、県警マスコットのひかるくんとひかりちゃんが参加し、園児の保護者も見学に訪れた。
3本の七夕飾りに願いごとを書いた短冊を下げて正面玄関わきのスロープに展示した。あわせて加茂署員から園児に交通安全を呼びかけ、園児は一部の短冊を読み上げた。短冊には「ままとてをつないできます」、「くるまにきをつけてあるきます」、「おおきくなったらじょせつきにのりたい」、「でぃずにーらんどにいけますように」と交通安全に限らずいろいろな願いごとがあった。
園児はみんなで童謡「たなばたさま」を合唱し、ピンクのはっぴを着た園児はよさいこソーランの踊りを披露した。ことしは災害対策車、パトカー、白バイの展示も行い、園児は乗車してご機嫌だった。
(佐藤)