新潟県燕三条地域の一般社団法人燕三条青年会議所(神田晃会長)は7月8日、三条市・燕三条イタリアンBITで2019年度7月通常総会を開き、第24代となる次年度理事長の候補者に副理事長の知野学さん(39)=株式会社エフピーエム専務執行役員=を選出した。
知野さんは加茂市出身で加茂市に在住。2008年に燕三条青年会議所に入会し、15年に副理事長、17年に監事執行理事、ことしは再び執行理事に。13年に福岡政行氏を招いてまちづくりフォーラムを開き、15年に映画「ともに担げば」を担当委員会で支えた。16年には新入会員のオリエンテーションを担当し、組織内の人材育成に尽力した。
知野さんは総会後に行った記者会見で、「会社の後継ぎでもない立場で入会したが、さまざまな先輩の恩を感じ、ご指導をいただきながら青年経済人として、社会人として成長させていただいた。ここで得た経験を理事長という最高の立場で青年会議所として、育ててくれた燕三条地域に還元したいという気持ちで理事長に立候補させていただいた」と話した。
総会ではほかに監事候補者として副理事長の杉山大介さん(38)とまちづくり委員会執行理事の内山祐介さん(38)を決めた。
(佐藤)