ロシアの子どもたちがリスに大はしゃぎ (2019.7.11)

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新潟県加茂市が友好交流を続けるロシアのコムソモリスク・ナ・アムーレ市の子ども代表団を受け入れ、7月9日から16日までの8日間、加茂市に滞在して人や文化にふれている。

リス園ではしゃぐコムソモリスク・ナ・アムーレ市の子ども代表団
リス園ではしゃぐコムソモリスク・ナ・アムーレ市の子ども代表団

加茂市の中学生代表団の派遣と毎年交互に行っており、ことしで16回目。今回はコムソモリスク市に住む13歳から15歳までの男女6人ずつの12人がコムソモリスク市第一副市長のエフゲニー・コルシコフ団長をはじめ計16人の代表団を編成して加茂市を訪れている。

市内の小中学校や特別養護老人ホームの訪問、冬鳥越スキーガーデン、日帰り温泉「美人の湯」の見学、ホームステイなどを行う。

10日は藤田明美市長を表敬訪問し、加茂中学校を訪問したあと、加茂山公園を散策して民俗資料館、リス園を見学し、夜は歓迎パーティーに参加した。

民俗資料館でも真剣に見学
民俗資料館でも真剣に見学

子どもたちはハバロフスク地方の緑、青、白の3色に塗り分けられた旗のスカーフを首に巻いていた。希望して参加しているだけに意識が高く、理解が難しいであろう民俗資料館でも真剣に見学。リス園ではロシア語で「ブーウルンドゥック」と言うリスに、ヒマワリの種のえさを手のひらに載せて与え、えさを食べるリスのかわいいしぐさに大喜びでカメラのレンズを向けていた。

(佐藤)


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