7月14日も新潟県・三条は小雨が降り、これで11日から4日連続で雨量を記録し、梅雨はまだしばらく明けそうにない。
降水量を記録しないていどの弱い雨がぱらつくことが多く、降水量は未明に累計2.5ミリを記録した。最低気温は19.2度、最高気温は26.6度でいずれも平年をわずかに下回った。
県内一の観光地の弥彦村・弥彦神社は3連休のこともあって小雨もものともせず大駐車場は満車のにぎわいだった。弥彦公園周辺のアジサイの花は、梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれるような色鮮やかな花を咲かせている。
北陸地方の梅雨明けの平年日は、10日後の7月24日ごろだが、14日発表の新潟地方気象台の予報では、向こう1週間は前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多く、最高気温、最低気温はともに平年並みの日が多く、降水量は平年並みか平年より多い見込みで、この先1週間も梅雨明けしない可能性が高そうだ。
14日は3連休中のこともあって県内一の観光地の弥彦村・弥彦神社は小雨もものともせず大駐車場は満車となるにぎわいだった。弥彦公園周辺のアジサイの花は、梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれるような色鮮やかな花を咲かせている。
また、燕市の国上山では鮮やかなオレンジ色のクルマユリの花が見ごろだ。クルマユリは高山帯から亜高山帯の草原に分布する高山植物だが、国上山は標高312mしかないのにクルマユリが分布するのは珍しい。中腹から上ではあちこちに点在しており、高山へ行かなくてもクルマユリの花を拝めるのはありがたい。
(佐藤)