長渕剛のサポートメンバーでも知られるブルースロックギタリスト、ichiro(イチロー)の新潟県・県央地域での初めてのライブ「ichiro Chain of Blues 2019」が7月20日(土)午後7時から三条市東裏館2、ライブスペース「楽道」で開かれる。
ichiroは1967年に青森県に生まれ。ブルースに魅せられて単身渡米し、シカゴで数多くのセッションを行い、1990年にソロデビュー。日本人初の米国のギターメーカーが定めるGibson USA/Endorose Artistに就任した。
96年に名うての国内のブルースロックのギタリストとコンサート「Lightning Blues Guitar」に参加。ROCKAMENCOでメジャーデビューを果たし、今は脱退してソロ活動に取り組む一方、2006年に矢沢永吉ツアーに参加し、2010年に長渕剛のツアーに参加して以後、長渕剛のサポートメンバーを務めている。
16年から全国各地のブルースロック仲間と共演する「Chain Of Blues」の活動を展開しており、今回もその一環。いずれも燕市在住のギタリスト佐藤雅人、ベーシスト大原啓三、ドラマー川上卓之の3人をバックバンドに従えてガッツあふれるギタープレーを聴かせてくれる。
新潟市西蒲区在住の佐藤智子さん(45)。10年来の長渕ファンで、2018年夏に長野県でichiroがドラマーの矢野一成らと組むユニット「羊猿会(ようえんかい)」のライブを見に出かけ、その打ち上げでichiroと親しくなったのがきっかけで、新潟でのライブをもちかけ、実現した。
ichiroは上越市では何度かライブを行ったことはあるが、県内では上越市以外でのライブは初めて。記念すべき県央地域での初ライブで、佐藤さんはichiroのファンはもちろん、ブルースやロックが好きな音楽ファン、ギタープレーヤー、長渕ファンにも来場を呼びかけている。
チケットは前売り3,500円、当日4,000円。前売り券の購入など問い合わせは「楽道」(電話:0256-32-6245)へ。
(佐藤)