7月20、21日と開かれている新潟県燕市燕地区の夏まつり「第48回飛燕夏まつり」の20日のサンシャイン池崎さんに続いて2日目の21日はお笑いコンビのロッチが登場。1回目のステージは800人前後の来場者を集めて会場を一気に活気づかせた。
ロッチは中岡創一さんとコカドケンタロウさんの2人組。午前10時からと午後1時からの2回、穀町の徐医院跡地の仮設ステージでお笑いステージの出演で来燕した。
午前10時からのステージには子どもからお年寄りまで幅広い世代の人が訪れ、ロッチのファンの若い女性は午前8時半から最前列に陣取った。ロッチは2本のコントを披露したり、サイン色紙のプレゼントで客いじりしたりして会場をわかせた。
新潟のテレビ局でレギュラー番組をもっていたこともあって新潟にも詳しく、新潟市中央区のバスセンターのカレーライスを買って帰りたいとも話し、軽妙な客とのやりとりで会場は笑いに包まれ、「やっぱりプロの芸人は違う」、ロッチをよく知らない人も「大勢、来るもんだ」と驚いていた。
飛燕夏まつりの集客を図ろうとタレントのイベントを企画したもので、ステージが終わるとさまざまなイベントが行われている商店街にどっと人が流れ、飛燕まつりのにぎわいに大きく貢献していた。
(佐藤)