7月22日から31日までの「夏の交通事故防止運動」初日の22日、飲酒運転検挙数新潟県内ワースト1位が続く三条市で、関係機関が交通安全街頭指導所を開設して交通事故防止を呼びかけた。
午後1時半から、三条市上須頃地内主要地方道新潟小須戸三条線の三条防災ステーション前に街頭指導所を開設。三条市、三条署、三条市交通安全協会から30人余りが参加し、国道8号方向から瑞雲橋方向に向かう車線の車を止め、ドライバーに「夏の交通事故防止運動が始まりました。安全運転でお願いします」と呼びかけて啓発ちらしを手渡した。
運動のスローガンは、「令(うるわ)しい マナーで和(やわら)ぐ 夏の道」。重点項目は、「横断歩道での歩行者優先」、「疲労運転の防止」、「飲酒運転の根絶」。飲酒運転の根絶では、「わずかなお酒でも、運動能力・判断能力を鈍らせる恐れがあります。ちょっとだけの軽い気持ちが取り返しのつかない悲劇を引き起こします。飲酒運転は『しない、させない、許さない』を徹底しましょう」と呼びかけている。
(坂井)